2011-01-01から1年間の記事一覧

さよなら、buku。

27日ぶりの日記。ひどい! ひどすぎる! 今年の12月は例年以上にさんざんな忙しさで、でもこう言うと、「いいことじゃないですか、そんなに仕事があって」と返されるのが常で、まあもちろん、好意で言われるのはわかっているのですが、まーシンドいことは本…

バラとゆびわ

15日も空いちゃった。過去最長。もー、なんのためのブログだか。 15日のあいだに、それなりに、ま、いろいろありましたけども、誰だってそうだよね。 『酒とつまみ』の(と、いう形容はもう要らないのかな)、大竹聡さんと高円寺書林でトークしました。下戸…

近況、お知らせなど。

前回のブログからはや10日。いや、寒くなりましたね。 このところ急な仕事がバタバタ入り、それはいいことなんですが逆に支払いが… いや、お金の話は止します。 えっと、いくつかお知らせです。 (1)メールマガジン「高円寺電子書林」高円寺にある「茶房高…

Au Revoir Kyoto vol.3(

Au Revoir Kyoto vol.3(Buddha cafe)

京都のお話の最終回です。 10月30日(日曜日)の最終日は、お世話になった方のお宅の離れを出て、まず恵文社へ。何度来てもいいですね、ここは。ゆっくりゆっくり棚を回遊して、恵文社メイドの小冊子『本屋の窓からのぞいた{ちょっと昔の}京都』(http://www…

Au Revoir Kyoto vol.2(そういえば鴨川べりを歩かなかった)

京都のお話の続き。 知恩寺の古本市は、正直、買えませんでした、あまり。1968年の「ELLE」誌を200円で拾ったりとか。フランス語、読めないのにね。あと大山定一(ドイツ文学者。『マルテの手記』なんか訳してる)の『作家の歩みについて トオマス・マン覚書…

Au revoir Kyoto. vol.1

京都に行ってきました。朝晩の冷え込みも心配したほどではなく、よい天気に恵まれた3日間(最終日はやや雨)でした。 今回は、知恩寺の古本まつりのタイミングに合わせたカタチではあるものの、それは目的のほんの一部で、むしろあの人この人、さまざまな人…

詩人のいた町。

きょうみたいな日こそ、日記を書くべきなのだなあ。それも、詳しく。 と、思うのですが、そしてきっと、書いてもお咎めは無いのかもしれませんが、関係各位の了解を取ったわけでもないので、少々、ボカしておきます。 きょうは雨が降ったりやんだり、夕方に…

「ちょうどいい」は存在しない。

ひゃーっ。またまた2週間も経過……。 9月は一日も休みが無かったのに、10月も5日を過ぎたら急にヒマになって、こないだの3連休なんか、わりと寝てました。。。なんと不活発な。一箱古本市に行ったくらいかな。ほどよく仕事がある、ちょうどいいペースってのは…

なんだかんだで30号。

なんか、ブログやってる意味があまり無いかも? という感じですね。普通、どれくらいの頻度で更新するものなんでしょう? いや、普通を意識する必要はないのか。 仕事の長い長いトンネルはまだ抜けていませんが、ひとまずbukuは出ました。表紙とインタビュー…

「詩男子」になりました。

まただいぶ経ちました。いま、季刊誌、週刊誌、広告、ブックレット、メルマガなどなど7媒体の仕事がほぼ同時に進んでいて、ピーンチ! でも、一緒に係わってくれている皆さんがとても親切で、ココロがわりと明るいです。体はキツいけど。 いただきものの返事…

銭湯ってイイナァ。

いろいろ困ったことや滅入ることも多いのですが、きょうはそういうことは書きません。 それよりも、ここのところPCも携帯もメールが不調で、どうも届くのと届かないのがあるんですよね。もし「オレのメールに返事を寄こさないのはナゼだ!?」という方がいら…

音楽はどこから?

どこにも出かけずに、逼塞して暮しています。あ、昨日、実家に帰ったっけ。日帰りだけど。 あいおい古本まつり、ほんとはすごく行きたくて、というのは本を買うことよりも、向井さんの「理想の低い古本屋入門」がすごく聞きたかったから。これね、いま聞いて…

みなさん元気?

誕生日からはや13日。速いなあ。時の経つのが速すぎます。 なんかねー、いろいろシンドくて。そういう時って、ありますよね、だれだって。今回は長めだなー。 だいたいこういう時はあまりなにも書かないほうがいいし、書けないもんですが。 それでもね、ステ…

だから川が好きなのかしらん?

きょう、8月12日は49歳の誕生日でした。 よんじゅうきゅうさい! もー、めまいするくらい大人です(笑)。というか、おじいさん(?) 8月12日というのは、85年の、あの痛ましい、御巣鷹山の日航機墜落事故の起きた日付として記憶されている方も多いでしょう…

ちょうど真ん中あたりに置かれた、冷やしトマトの小鉢。

先日、よく行く定食屋さんでの話。 「夏野菜のコロッケ定食」(コロッケに塩をつけて食べるのですが、これが旨い)というのを注文し、できあがるまで「en-taxi」を読んでいたのです。長方形の大テーブルの末席に座ったので、当然、周りには他のお客さんがい…

還暦過ぎのインテリ男性、いませんか?

どうもマメに書けないダメ人間のようで、日々のことはすっ飛ばします。 アッバス・キアロスタミが、『The End』というすごいタイトルの映画を日本で撮ろうとしていて、資金がうまく集まらず、支援サイトが立ち上がっています。要は出資してください、ってこ…

まいったね、詩のこと。

せめて1日おきくらいに書かねば、と思いながら、前回から10日…… イカンなあ。というか、「書かねば」という認識がすでに間違っているわけですね。「書かねば」は、自分を鼓舞するという意味しかないし、仮にもこうして人前に文章晒している以上、「読む」人…

公開前夜

世は3連休ですね。 いつもなら、「3連休? 関係なし! 仕事!」てな感じだけど、今回はわりあいノンビリです。だって…… 仕事ないんだもん。 誰かオレに仕事を。 昨日、15日のことを少し書きます。 午後から、ドキュメンタリー映画監督の想田和弘さんにインタ…

Ustreamの夜。

きょうは、昨日の日曜日に流れたUstreamのことを書きたいと思います。 Pippoという女性がいまして(もちろん本名じゃないよ)、この人はいつも熱烈に「近代詩」のことを考えているヘンな人(?)なのだけれど(笑)、彼女が始めた「Pippo-TV」というUstream…

『上林曉 傑作小説集 星を撒いた街』を読む。

本が出るたび、毎回話題になり、ニュースになり、評判になる夏葉社さんの最新刊『上林曉 傑作小説集 星を撒いた街』を読みました。 ご存じない方のために書いておくと、上林曉(かんばやし あかつき)というのは1902年生まれ(80年没)の小説家で、自分の生…

日々のカーペンターズ。

実を言うと、しょっちゅう、お金のことを考えています。映画とか、本とか、音楽とか、カッコつけてああだこうだと言ってはいても、本当に気になっているのは、毎月、どうやってやりくりしていこうかということ。 払ってもらえない金があり、またいっぽうで、…

あれから1年。

ブログをはじめてみようと思いました。 思えば、mixiもTwitterもだいたい人よりずっと遅くて、 Facebookはまだやっていません。 少しずつ、できるだけ、マメに。 きょう、6月28日は、母の命日です。 ちょうど1年前の2010年6月28日に亡くなったのです。 だか…