銭湯ってイイナァ。

いろいろ困ったことや滅入ることも多いのですが、きょうはそういうことは書きません。


それよりも、ここのところPCも携帯もメールが不調で、どうも届くのと届かないのがあるんですよね。もし「オレのメールに返事を寄こさないのはナゼだ!?」という方がいらしたら、すみません、ご一報ください。


今週は取材ウィークで、きょう1本、明日2本、木曜日には福島に行ってきます。そのあいだに原稿も書かなならんし。原稿は溜めないようにしないと怖いんですが、つい、溜めちゃう。勤勉さが足りないのネ、いつものようにね。





思いたってこのところ家の近所の銭湯に通っているんですが、広くてリラックスできる空間というのはやはりいいですねえ。天井高いし。


ぼくは27歳まで風呂なしアパートに住んでいたんですが、料金もあの頃に比べたら、倍以上(いま、450円です)になっています。大学1年と2年の時は、京王線の明大前と代田橋の中間くらいの所に住んでいたんですが、よく行く銭湯があって、受付の番台のところに、当時あった明大前正栄館という映画館の割引チケットが置いてあって。正栄館はピンク映画3本立ての成人映画館で、割引だと3本で600円、とかね。10回くらいは行きましたかね。風祭ゆき、とかさ。あ、そういう話じゃなかった(笑)。


銭湯、これ以上、減らないでいただきたいです。あれは日本の豊かな文化ですから。都市文化でもありますよね。人口の密集している地域じゃないと成り立たないもので、ファミリーばかりが住んでいる郊外ではダメ。実は銭湯が成立する土地って限られているのです。


できればあまり混雑していない時間帯を狙って、よくエコーがかかるあの空間で、アホみたいなワンマンショーをやってみたいものです。自分から思いっきり遠い存在、例えばフレディー・マーキュリーとか、いいんじゃないでしょうか。きょう、9月5日はフレディの誕生日だから、こんなこと言ってるんですけど。


と、いうわけで、I Was Born To Love You. 自分とは対極にあるような、このエネルギー、この暑苦しさ、イイなあー。